管理人は以前からmazumeのレッドムーンウエストバッグを愛用しているのですが、だいぶ汚れやキズが目立つようになり、ジッパータブがちぎれるなどボロボロになってきたため、今年発売されたバージョンIVに乗り換えました。
そろそろ使用開始から数ヶ月経ちますので、使ってみた感想や以前のバージョンとの比較などを書いていきます。
大野ゆうきさんが監修する唯一無二のスニーカースタイルバッグとしてフルモデルチェンジされた今作、全体的な外観に大きな変更はありませんが、収納スペースや材質などに変更が加えられていたり、ベルトがかなり硬くなっており型崩れしにくくなっているなど、より使いやすいように仕上がっていると思います。

前作のウエストバッグIIIから大きな変更はなく、一般的によく使われているであろうサイズのケースであれば、2つまでは無理なく収まるでしょう。
3つは入らないことはないのですが、取り出す際にかなり苦戦するのであまりオススメはしません。
このポケットも前作から大きな変更は無く、小型のワームケースが2つ程度入るスペースとなっています。
また、中央のベルクロで仕切りを作ることで、リーダーなどの小物類を分けて入れることもできます。
このポケット自体も前作からあるのですが、本バージョンからの変更点としてバッグ本体側に面している裏側の布が防水加工されたとのことです。
そのため、バージョンIIIまでは雨などで濡れた際に内側から水が染み込んでくる危険があったようですが、今作からはそれが軽減されました。
今作からの最大の変更点として、側面のドリンクホルダーがやや左にずれており、新たに防水ポケットが追加されています。
正面の防水ポケットよりもサイズが一回り大きくなっているため、スマホやデジカメなども問題なく収納できるようになっています。
反対側の側面は特に変更はありません。
大型のD管が付いているためフィッシュグリップを噛ませてぶら下げることも可能ですが、管理人は個人的にぶら下げて収納するのがあまり好きではないため、ホルダーを取り付けて上から抜き差しできるようにしています。
プライヤーホルダーは今作もゴムによって固定するタイプのまま変更されておりませんが、そこまでガッチリと固定することはできないため、何かに当たった拍子に抜けてしまう事がありました。
そのため管理人は、こちらもケースを取り付けてしっかりと固定できるようにして使っています。
前作と同様、レッドムーンウエストバッグ専用の救命具が取り付け可能です。

こちらはバージョンIIIと同一のものが使えるため、すでにお持ちの方はわざわざ買い換える必要はありません。
前作バージョンIIIと比較した場合、完全に上位互換と言っても良いくらい満足度の高い仕上がりになっていると思います。
なお、大野ゆうきさんによる解説動画もあるため、興味のある方は併せてご覧ください。